還暦夫婦編

還暦を祝う日本の風習はいいですねえ
還暦を期に、夫婦や同居している家族で将来について語り合う良い機会ですよね
シルバー世代となったご夫婦が安心で快適に暮らすことのできる住宅のリフォームは次の世代の家族の負担をも軽くする重要なポイントです。


今は大丈夫でも将来機敏な動作ができなくなったり、転びやすくなったり、電気器具など日常生活に必要な操作が苦手になる可能性もあります。
還暦を迎えシルバー世代となったご夫婦のためのやさしい部屋づくりを、この機会に準備しましょう

セカンドライフ

60歳をむかえ会社は定年となり会社人生が終わり、一変に全く新しい人生のセカンドライフ時代をむかえる事になる。
子育てが一段落し教育費や住宅ローンの支払いにも目途が立ち、物心両面でそこそこのゆとりと豊かさを手に入れたいま、若き日に憧れ、イメージした自由や個人を生活の前面に押し出し謳歌したいと思っている。
年をとったら庭いじりでもしながら孫の相手でもしてと、一昔前のいかにも“お年寄り”からのイメージをされるものの全否定である。もう一度青春したいのだ。

人生の忘れ物を探したがっている。

セカンドライフ世代の人々は、目前の事に集中されるあまり、老いる事は忘れている。これからは10年~20年先の終末へむかい、老化が始まる。自分の姿を思い至る事が必要である。
安全に日常生活を送る為に「自分にやさしく、自分の為の、長生き出来る夢のある部屋づくり」
「老る」ことを念頭において生き方を「設計」していくことが重要になります。