太陽光発電

太陽光発電の最大の特長は、エネルギー源が無尽蔵で、クリーンである点です。石油を燃焼させて電気を起こす火力発電のように、発電時にCO₂(二酸化炭素)等の大気汚染物質を発生させることがありません。
日本の年間発電電力量に占める太陽光発電の発電量の割合は、2018年度が6.6%、2020年度は8.9%、2022年度は10.6%と年々上昇しています。
政府のエネルギー基本計画では、「2030年において新築戸建の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」とされました。
このように、太陽光発電は私たちにとって身近な存在になってきています。

メリット1 電気の節約ができる

太陽光発電は、光があたる場所に設置しておけば、何もしなくても電気を生み出してくれます。そのため電気代の節約につながる事はもちろん、余った電気は電力会社に販売して売電収入を得ることもできます。

メリット2 環境にやさしく、停電時にも使用できる

光のみをエネルギーにした環境にやさしい発電方法です。太陽が昇っている時間帯であれば、停電時にも電気が使える。

メリット3 他の電気機器との相性が良い

昼間太陽光で貯めた電気を蓄電池に貯めておき、夜間に使用する。また昼間に発電した電力でエコキュート内のお湯を温めておく等、FIT契約を卒業された方は売電価格が下がるため、発電した電気を上手に自家消費することが大切になります。

蓄電池

蓄電池とは、電気を蓄える事が出来る電池のことです。蓄電池は充電することで何度でも使用でき、わたしたちの身近なところ(スマートフォンや電気自動車など)でも使われております。

蓄電池は災害時の緊急電源としても活用できることや、節電や省エネに関する意識の高まりなど、近年注目を集めています。

家庭用蓄電池は住宅に設置した太陽光パネルで発電した電気や電力会社から購入した電気を貯めておくための装置です。災害時の停電に備えるためにやゼロエネルギー住宅の実現のためなどに活用されます。家庭での利用を想定しているため容量は1~15Kwhまでですが、近年は家庭用蓄電池の大容量化が進んでいます。大きさも一般家庭に設置できるようにコンパクトに設計されています。

メリット1 電気の節約ができる

蓄電池の一番のメリットは、電気の節約です。蓄電池を設置すると単価が割安な時間帯(深夜)に貯めておいた電気を割高な時間帯(昼間)に使用することで電気代の大幅な節約が期待できます。

また、太陽光発電システムがある場合、日中は発電した電気を使い、余剰分は蓄電池に貯め、発電できない夜や早朝に蓄電池の電気を使用することで、電力会社から買う電気量を減らす事ができます。

メリット2 非常時に電気を使用できる

蓄電池は災害や停電時にも電力供給が可能になるため非常時のバックアップ電源として役に立ちます。停電時には蓄電池から電気を取り出すことで、電化製品や照明などに必要な電気を確保できます。

また、太陽光発電を併用している場合、発電量が十分であれば停電が長時間続く場合でも安定した電力供給が可能です。

蓄電池には、事前に設定した部屋や電化製品にのみ電力を供給する「特定負荷型」と200W必要なエコキュートやIHが使えるようになる「全負荷型」があります。

メリット3 卒FIT後の余剰電力を活用できる

卒FITとは、FIT制度(固定価格買取制度)の期間満了を迎えた状態をいいます。FIT制度太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーで発電されて電力を電力会社が一定期間、固定価格で買い取ることを義務付けた制度です。再生可能エネルギーの普及を促進する目的で制定されました。

FIT制度の買取価格は通常の売電価格よりも金額が高く設定されています。そのため10年過ぎると売電価格大きく下がることが予想されます。その場合でも蓄電池を導入すれば、余剰電力を効率的に活用することが可能です。昼間に発電した電力を貯めておき夜間や天気の悪い日に使用することで、自家消費率を高め電気代を節約できます。

メリット4 パワーコンディショナーが新しくなります

パワーコンディショナー(以下パワコン)とはパネルで発電した直流の電気を交流の電気に変換する機器の事です。家庭で使う電気は交流ため、この機器がないと家庭で電気を使うことができません。この機械の寿命が10年~15年と言われています。パワコンも長い期間使い続けていると、変換率も悪くなります。

卒FITされている方は、そろそろパワコンの寿命が近づいいるかと思います。新たにパワコンを入れ直すにもお金がかかりますが、蓄電池には、太陽光システムのパワコンが一体型に商品があります。今までお使い頂いたパワコンの代わりを蓄電池が補ってくれます。

太陽光発電と蓄電池の電気を一括管理することで、ゆくゆくのランニングコストを抑える事ができます。

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